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自己ベスト目指し奮闘 管内小学校でマラソン大会

澄み切った秋空の下、元気よくスタート切る児童(3日午前10時ごろ、帯広川西小で。金野和彦撮影)

 十勝管内の小学校がマラソン大会のシーズンを迎えている。秋の冷たい風にも負けず、子どもたちが自己ベストを目指して奮闘している。

 帯広川西小(辻勝行校長、児童158人)では3日午前10時ごろ、1・2年生が元気よくスタート。校舎周辺の1キロを走り、ゴール間際では保護者や他学年の児童が「あと少し」「頑張れ」と声援を送った。

 同校は本番まで、児童が休み時間などを利用してグラウンドを1周すればシールを貼るという、体力向上の取り組みを進めた。

 この日は3・4年生が2キロ、5・6年生が3キロを走り、自己ベストを出す児童も続出。4分56秒で学年1位になった麻生陽澄君(1年)は「足が前に行った。いつもより速く走れた」と笑顔。4分16秒で同じく学年1位だった足助琉聖君(2年)は「サッカーや鬼ごっこで、いつも走っている。すごくうれしい」と喜んだ。(松田亜弓)

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