今夜女子500メートル、高木美は4組、郷は10組、小平は13組で出場 北京五輪スピードスケート
【中国・北京=北雅貴】北京五輪のスピードスケート女子500メートルが13日午後10時56分(日本時間)から、国家スピードスケート館で行われる。幕別町出身の高木美帆(27)=日体大職-日体大、帯南商高出=、2大会連続となる郷亜里砂(34)=イヨテツ-山梨学院大、白樺学園高出=、平昌五輪金メダルの小平奈緒(35)=相澤病院=が出場する。
郷は8位に入賞した前回の平昌五輪後に現役を引退したが、翌年に復帰。今五輪の開会式では旗手を務めた。レース前日の12日夜に氷上練習を行い、「気持ちは落ち着いている。スタートからイメージして練習した」と話した。男子500メートルの3選手の滑りに刺激を受け、「次は自分が納得いくレースをしたい」と意気込んだ。
同競技には15組・30人が出場。五輪で初の500メートルに臨む高木美は4組でアウトレーンスタート。郷は10組でインレーンスタート。小平は13組でアウトレーンスタートとなる。