1日から真鍋庭園で「山田天陽の世界展」 帯広観光コンベンション協会
NHK連続テレビ小説「なつぞら」のロケセットを展示している帯広市内の真鍋庭園で1日、絵画展「天陽の世界」が始まった。カフェテラスに吉沢亮さんが演じた青年画家山田天陽が描いた絵を展示している。入場無料。12月1日まで。
撮影で使用した天陽の絵をファンに広く見てもらおうと、NHKから絵を譲り受けた帯広観光コンベンション協会が企画した。
ドラマで登場した高校演劇部の舞台背景画や天陽が死去する前に描いた馬の半身姿の絵を展示。これまで公開していなかった馬の絵やデッサンも含め、全19点。ドラマで使われたアイスクリームやドリンクのメニュー表もある。同協会は「一度来た人ももう一度足を運んで」と呼び掛けている。
NHKのなつぞら公式ホームページでは、天陽のアトリエに飾られている絵を見ることができる。
カフェではドリンクやソフトクリームを提供する。午前9時から日没まで。(川野遼介)