スピッツ主題歌、十勝でも解禁 なつぞら
NHK連続テレビ小説「なつぞら」の主題歌、スピッツの新曲「優しいあの子」のフルバージョンが20日から、十勝管内の観光施設や商業施設などで流れている。
新曲のラジオオンエアが同日午前7時半に解禁されたことを受け、「なつぞら」応援推進協議会が企画。スピッツ所属事務所などの協力を得て、管内約120施設に音源を配布した。新曲を放送するかは各施設が判断する。
朝ドラ用の短縮バージョンは4月27日から、とかち帯広空港や道の駅など約30施設で放送していた。なつぞらパネル展が開催中の、とかち物産センター(JR帯広駅エスタ東館2階)では早速、20日からフルバージョンに切り替えた。フルバージョンは3分強。
同協議会は「夏に向け本格的に十勝への観光客増加が期待される中、さらに地元の盛り上がりをつくっていきたい」としている。また、運動会などの行事で活用してもらおうと、管内全小学校への配布準備も進めている。
新曲は6月19日に発売される。スピッツのボーカル草野マサムネさんは新曲発表に当たり、「『なつぞら』は厳しい冬を経て、みんなで待ちに待った夏の空という解釈です。広く美しい北海道の空の力で書かせてもらいました」とコメントしていた。(池谷智仁)
◆十勝毎日新聞電子版特設ページ
・なつぞら
◆番組情報など
・NHKオンライン
・Instagram
・Twitter
◆スピッツ『優しいあの子』特設サイト
・ドラマオープニングのYouTubeなど各種情報-ユニバーサルミュージック公式ホームページ