サッカー道リーグ幕別で開幕戦、スカイアース勝利に十勝の観客沸く
【幕別】社会人サッカーの第42回道リーグ(北海道サッカー協会など主催)が19日、幕別運動公園陸上競技場などで開幕した。Jリーグ参入を目指す北海道十勝スカイアース(高勝竜監督)が日本製鉄室蘭に1-0で勝利し、地元での開幕戦で白星スタートを切った。競技場には約600人のサポーターが訪れ、地元十勝のチームを熱く応援した。
試合開始前にはエスコートキッズとして、地元の子どもたちが選手とともに入場。札内南小2年の荒木悠斗君(7)は「選手のお兄さんたちは格好良かった。自分もスカイアースの選手のようになりたい」と夢を膨らませた。
スカイアースと包括連携協定を結ぶ芽室町が作成した応援旗も初お目見え。チームスローガンから「翔革 大空大地」と記されたデザインで、同町教育委員会の大橋毅スポーツ振興係長は「今シーズンは次のステップに進んでほしい。応援で後押ししていきたい」と意気込んでいた。(中島佑斗、北雅貴)
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