編集余録「酔うて」 2017/12/07 14:00 放浪の俳人・種田山頭火は、行乞の途中で深酒を繰り返した。浄財のほとんどを飲み干したというから相当な酒飲みには違いないが、一方でその酒を題材にした名句も多い。「ほろほろ酔うて木の葉ふる」「酔うてこ... ●この記事は会員限定です。勝毎電子版に登録すると続きをお読みいただけます。