発送作業本格化 聖夜に贈る広尾サンタランドツリー
【広尾】十勝産の苗木をクリスマスツリーとして販売する「サンタランドツリー」の発送作業が本格化している。ノルウェー・オスロ市から国内で唯一サンタランドに認定されている「サンタのまち・広尾」から、クリスマスを彩る主役を全国各地に届けようと手作業で植え替え、箱詰めしている。
苗木をクリスマスツリーに活用する西洋の習慣にならったもので、十勝管内の苗木業者などでつくる「とかちサンタランドツリーの会」(会長・久保善久広尾町森林組合長)が2007年から手掛けている。
作業は15日にスタート。同会担当者が同組合事務所横の小屋で音更、幕別町忠類で種から育てたアカエゾマツの苗木をポットから広尾産カラマツ製の鉢に植え替えるなどしている。
ツリーは使用後、同会に返送し、サンタランドのシンボル・大丸山森林公園内に植樹できる。価格は発送料と返送料込みでLサイズ(高さ80センチ)1万1880円、Sサイズ(同60センチ)9720円など。12月20日まで電話(01558・2・2377)または同会のホームページ(http://www.tokachisantalandtree.jp/)で申し込める。(関根弘貴)
◆サンタランドについて
・ひろおサンタランド-公式ホームページ