自由研究力作ぞろい 市内の小学校で始業式
帯広市内の全26小学校で18日、3学期の始業式が行われた。児童が白い息を吐きながら元気に登校し、校舎ににぎやかな声を響かせた。
緑丘小(西保俊太郎校長、児童513人)では午前9時40分に始まり、西保校長が「3学期は47日と短い。進級や卒業に向けて一日一日を大切に生活して」と呼び掛けた。
1年1組(担任・塚本潤子教諭、31人)は式前の学活で、自由研究として取り組んだ作品を子どもたちが発表。スノードームや書き初めなど力作がそろい、発表のたびに「すごい!」と歓声が上がった。
池田翔真君(7)は「冬休みは神戸のおじいちゃん、おばあちゃんの家に行って楽しかった。3学期はスケートを頑張りたい」と笑顔を見せた。
十勝教育局によると、この日は管内の41校で始業式が行われた。20日までにすべての学校で3学期が始まる。(松田亜弓)