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舞、鮮やかに 山車練り歩き

鮮やかな衣装をまとい、山車の上で踊りを披露する子ども(24日午前10時20分、帯廣神社。塩原真撮影)

 帯廣神社(大野清徳宮司)の秋季例大祭は24日に本祭を迎え、みこしや山車が帯広市内を練り歩く渡御(とぎょ)行列が行われた。

 氏子ら約70人が参加し午前10時に同神社を出発。地域の繁栄と平穏を祈り、みこし1基と山車4台がにぎやかに市内を巡った。

 山車の上では日本舞踊やひょっとこ踊りなどが披露され、沿道に集まった地域住民を楽しませた。

 市内の佐藤久男さん(82)は「50年以上見ているが、毎年、山車が楽しみ」と笑顔を見せた。

 行列は25日も行われる。午前9時半に西4南24の頓宮(とんぐう)を出発した後、西5条通や西2条通(平原通)などを巡り、午後5時ごろに同神社に戻る予定。(池谷智仁)

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