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帯廣神社で初詣準備

新年を前にお守りやお札を求める参拝者(31日午前9時35分ごろ、帯廣神社)

 帯廣神社(大野清徳宮司)は31日、明日からの初詣に向けて、さい銭箱の増設や混雑を避けるための参拝ルートの整備、凍った参道に砂をまくなど参拝者を迎え入れる準備が着々と進められた。

 同神社では31日午前中から、新年を前にお札などを求める参拝者の姿が多く見られた。同日は午後3時から1年間の心身の災いを浄化する大祓(おおはらい)式を昨年同様、神主のみで執り行い、一般参列は中止する。同5時からの除夜祭、元旦の開運祭、歳旦祭も神社役員のみで執り行う。

 参拝は24時間可能。お守りやお札の購入は31日午後5時まで、三が日は元旦が午前0時~午後7時、2日と3日は午前8時~午後6時。佐々木昌和権禰宜(ごんねぎ)は「三が日は大変混み合うので『分散参拝』にご協力いただければ」と話している。(近藤周)

関連写真

  • 神棚に供えるる新しいお札を求める参拝者(31日午前9時半ごろ、帯廣神社)

    神棚に供えるる新しいお札を求める参拝者(31日午前9時半ごろ、帯廣神社)

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