花めぐり共通券 インスタ投稿で特典 帯観などが地元向けキャンペーン
帯広観光コンベンション協会、十勝観光連盟、帯広商工会議所は共同で5日から、新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ観光需要を地元から喚起しようと、とかち花めぐり共通券とインスタグラム投稿のキャンペーンを始める。
花めぐり共通券は紫竹ガーデン、真鍋庭園、十勝ヒルズ、十勝千年の森、六花の森の5施設から3施設を選べる。通常1800円だが、十勝在住者には1000円で販売。各ガーデンで使えるクーポンも付いている。管内の施設で少しでもリフレッシュしてもらおうと企画した。JR帯広駅エスタ帯広東館2階のとかち観光情報センターで販売。十勝在住を証明できるものを提示すれば、1人5枚まで購入できる。
インスタグラム企画は観光施設、自然、牧場、食事など十勝に関する写真を投稿すると、抽選で80人に十勝産品の詰め合わせ(3000円相当)やギフトカードなどがプレゼントされる。アカウント(@re_new_tokachi)をフォローし、3種類のハッシュタグ「#コロナに負けない十勝」「#十勝(#とかち)」「#スポットや食べ物などの名称」を付けて写真を投稿する。応募期間は7月5日まで。
帯観は「地元の住民が3密を避けながら安心して外出するきっかけになれば」としている。(川野遼介)
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