帯広の森スケートリンク溶ける 今後の大会に影響
帯広の森の明治北海道十勝オーバルとアイスアリーナは7日午後4時半に停電が解消された。停電の影響で、冷却機が使用できず施設内の温度が上昇し、スケートリンクの氷が1センチ以上解けた。
十勝オーバルのリンクは造り直しが決まり、完成まで1カ月半を要する。営業再開は未定。アイスメークを担当する帯広市文化スポーツ振興財団の今井英人主任は「11月にはW杯スピードスケートがある。全力でリンク造りに取り掛かる」と話す。
アイスアリーナのリンクは造り直しはせず、利用者最優先でリンク修復に取り掛かっている。こちらも営業再開は未定。
8、9日に行われる予定だった明治北海道十勝オーバルスピードスケート競技会が開催できなくなるなど、影響が出ている。(岡田優人、折原徹也)