帯柏葉決勝進出ならず旭川龍谷に17-42 高校ラグビー
【小樽】ラグビーの第70回道高校南・北選手権大会兼第97回全国高校大会道予選会(道高体連、道ラグビーフットボール協会など主催)第3日は22日、小樽市望洋サッカー・ラグビー場で準決勝が行われた。午前10時半から北北海道大会の2試合が行われ、帯柏葉は旭川龍谷(旭川・富良野支部1位)に17-42で敗れ、旧制帯広中時代の1949年の第2回大会以来68年ぶりの決勝進出はならなかった。
帯柏葉は試合開始早々に失点。十勝支部予選、北大会通して初めて追う展開を強いられたが、直後に山本達也(3年)がトライを奪い返し、畠山倫主将(2年)のトライで一時逆転。11点を追う後半開始早々にも五十嵐一真(2年)が相手ボールを奪ってトライを挙げるなど追い上げを図った。持ち前の厳しいディフェンスも見せたが、旭川龍谷の速い展開を止め切れず失点を重ねた。北大会のもう1試合は中標津(根釧支部1位)が36-19で北見北斗(北見支部1位)を破った。(大野篤志)
(22日)
<北北海道>
◇準決勝
旭川龍谷 42(21-10 21-7)17 帯柏葉
(21日)
<北北海道>
◇1回戦
中標津 76-24 旭川工
<南北海道>
◇1回戦
函館ラ・サール 82-19 札幌厚別