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初詣へ準備万端 帯廣神社

お札を買い求める参拝者でにぎわう帯廣神社の社務所(31日午前9時45分ごろ、新井拓海撮影)

 正月三が日に毎年約5万人が参拝する帯廣神社(東3南2、大野清徳宮司)では、初詣客を迎える準備が進んでいる。

 さい銭箱4台を設置したほか、駐車場や境内の雪かき、滑り止めの砂をまく作業を30日までに終了し、31日午前は誘導路などを整備した。社務所には、新しいお札を買い求める人などが相次いでいた。

 31日は1年間の心身の災いを浄化する大祓(おおはらい)式を午後3時から執り行い、同5時の除夜祭で1年の幕を閉じる。元日は午前0時に太鼓を打ち鳴らす開運祭で新年を迎え、同6時から初日の出に合わせた歳旦祭で豊作などを祈念する。

 同神社によると、初詣は1日の午前0時から同1時までと、同9時から午後4時ごろまでが混雑する見込み。佐々木昌和権禰宜(ごんねぎ)は「三が日は天候が崩れず、大勢の人が訪れそう。新年をすがすがしく迎えていただけるよう準備をしたい」と話していた。

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