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1年の無病息災願う 帯廣神社でどんど焼き

燃えさかる炎にしめ飾りやお守りなどを入れる参拝者(15日午前8時45分ごろ、山下僚撮影)

 帯廣神社(東3南2、大野清徳宮司)で15日、どんど焼き(古神札焼納祭)が行われ、午前中から多くの市民が境内を訪れた。

 同神社では毎年同日に、古くなった神札やお守りを正月飾りと一緒にたき上げることで、氏神への感謝と、1年の無病息災や家内安全を祈る。

 この日は午前8時半に社殿で神事を執り行った後、焼納場に積まれた正月飾りの山に大野宮司が点火。参拝者たちは持ち寄った神具を火に投げ入れ、燃えさかる炎に向かって参拝した。

 市内の北畑静子さん(74)は「今年がいつもと同じ年であってほしいと願った」と話した。焼納場の隣では同神社の子供神輿(みこし)会(大竹愼一会長)の会員らが汁粉などを振る舞い、参拝者たちは厳寒の中で暖を取っていた。(大木祐介)

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