幸福の鐘を鳴り響く 今年最初のハッピーセレモニー
帯広市内の旧国鉄広尾線幸福駅で29日、今年最初のウエディングイベント「幸福駅ハッピーセレモニー」(帯広観光コンベンション協会主催)が開かれた。帯広市内のカップル1組が参加し、青空の下で観光客や友人らの祝福を受けた。
同事業は「恋人の聖地」として思い出をつくってもらおうと2002年にスタートした。
初日に参加したのは市内在住の市消防職員・本間健児さん(21)、介護職員の林和(のどか)さん(21)のカップル。ウエディングドレスとタキシードに身を包んだ2人が、立会人の米沢則寿市長の前で記念証に署名し、お互いへのメッセージを書き込んだ。
参列者からフラワーシャワーを浴びた2人は、幸福の鐘を鳴らし、会場は幸せな空気に包まれた。付き合って3カ月という2人は「いい記念になった。2人の将来もうまくいく気がする」と笑顔だった。
今季のハッピーセレモニーは11月3日までの毎週金・土・日曜、祝祭日に開催。7月18~8月23日は毎日行う。参加費は1組5290円。問い合わせは幸福駅ハッピーダイヤル(0155・67・6611)へ。(眞尾敦)
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