「歴史輝く稲田小」90周年看板設置
帯広稲田小学校(伊賀真美校長、児童543人)の開校90周年の記念看板が、21日までに同校に設置された。看板に使用の記念ロゴマークとテーマは、昨年の秋から年末に児童から募集し、その中で決めた。
学校関係者や同窓会、PTAなどでつくる記念協賛会(会長・山田悟志PTA会長)の事業。テーマは鳴海こころさん(5年)の「歴史輝く稲田小 未来へつなげ希望の光」、ロゴは會田聖君(2年)、アエミロ・ブルフ君(4年)、鈴木沙弥さん(同)による3つのロゴを組み合わせたものを採用した。
看板は同校の正面玄関と南側の2カ所に設置。鳴海さんはテーマについて「歴史が受け継がれ、希望の光に満ちあふれるようにと願いを込めた」とし、山田会長は「節目の年に、子どもたちが将来へ夢を抱ける事業を展開していきたい」と話す。(大木祐介)