号砲までまもなく～フードバレーマラソン（５）
白樺学園高校陸上部主将 上山竜平さん（１７）
給水ボランティアを担当
「ランナーに気持ち良く走ってもらえるよう、全力でサポートしたい」。大会のボランティアとして参加する白樺学園高校陸上部の主将を務める。
大会ボランティアには同校の他、町内会や企業などの団体を含め７９６人が参加する。同校陸上部は、部員２０人がコース沿いにある４カ所の給水所を担当し、テントの設営や給水業務を行う。
もともと弱かった身体を克服するために、小学２年生から陸上競技を始めたという上山さん。種目は跳躍。「運動していると気分が高まる」と、その魅力に取りつかれた。約４０００人のランナーに対し「自分も陸上競技をやっているので、気持ちがよく分かる。もしつらくなったら無理をしないでほしい」と話す。
（高津祐也）
