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憧れのメダリストから指導 スポーツ協会70周年バレーボール教室

バレーボール少年団の児童を指導する大友さん(右から2人目)

 【音更】男女バレーボールの元日本代表らを講師に招いたバレーボール教室(音更町スポーツ協会、町共催)が14日、町総合体育館で開かれた。同協会(名内克則会長)の創立70周年記念事業の一環で、ロンドン五輪銅メダリストの大友(現在・秋本)愛さん(43)らが登場。子どもたちは憧れの選手から熱心に技術を教わった。(内形勝也)

 町内のバレーボール少年団や、中学バレーボール部員ら小・中学生89人のほか、初心者の年長児から小学3年生まで27人も参加した。

 講師は大友さんのほか、ビーチバレーボールでも活躍した菅山(現在・西村)かおるさん(46)、ビーチバレーボール現役選手の西村晃一さん(51)の3人。北京と東京五輪に出場したビーチバレーボール現役選手の石島雄介さん(41)は都合で来られず、随行スタッフが指導に加わった。

 子どもたちはレベルに応じて指導を受けた。少年団と部活に所属する児童生徒は西村さん、菅山さん、大友さんからレシーブや、トスの上げ方などを実践的に教わった。初心者の子どもたちは柔らかい素材のバレーボールを使ってボール遊びを中心に楽しんだ。

 少年団に所属する音更緑陽台小6年の佐野楓果さん(11)は「レシーブは腕を振らずに腰を低くして受けるというコツを学んだ」と笑顔。音更中1年でバレーボール部の横山結愛さん(12)は「プレースピードが速くて驚いた。バレーボールをこれからも続けたくなった」と話していた。

 また、バレーボールは初めてという音更鈴蘭小2年の竹内碧さん(8)は「楽しかったのでまたやりたい」と喜んでいた。


バレーボール教室の参加者ら。前列中央左から菅山さん、西村さん、大友さん

関連写真

  • バレーボール少年団の児童を指導する大友さん(右)

    バレーボール少年団の児童を指導する大友さん(右)

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