花言葉は「聖夜」 ポインセチアの出荷最盛期 青木園芸~師走スケッチ
「聖夜」の花言葉でクリスマス時期に人気のポインセチアの出荷が、音更町の青木園芸(青木峰子代表)で最盛期を迎えている。ハウス内には濃淡さまざまな赤や白などの色鮮やかな鉢花が並び、家族総出で出荷作業に汗を流している。
同園芸では室温16度以上に保ったハウス内で、約15品種5000鉢のポインセチアを育てている。出荷は早生(わせ)の品種が11月上旬から始まり、クリスマス前まで続く。直売も行うほか、道の駅おとふけなどで取り扱いがある。
猛暑だった今年は、ハウス内を遮光したり、水をまいて表面温度を下げたりするなどの対策で品質を維持した。同園芸の青木伸吾さん(45)は「猛暑の影響もあったが何とか出荷を迎えられた。クリスマスを華やかに彩ってもらえれば」と話している。(小野寺俊之介)












