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迫力のドサンコ流鏑馬 伝統衣装で7カ国26人 芽室で国際大会

伝統衣装に身を包み、流鏑馬を披露したローソンさん(14日午前11時50分ごろ、新井拓海撮影)

 【芽室】「第2回ホースバックアーチェリー国際大会」(実行委員会主催)が14日、町上美生の剣山どさんこ牧で始まった。紅葉が美しい山の麓で、伝統衣装を身にまとった7カ国26人の選手が技とタイムを競った。大会は15日まで。

 初日は午前9時から選手たちが競技馬のドサンコに試乗してコースを走り、コンディションを確かめた。競技前には橘流流鏑馬(やぶさめ)宗家師範の橘公篤さん、スティーブン・ローソンさんによる流鏑馬供覧が披露され、迫力の技で来場者を楽しませた。

 午後1時に3的競技がスタート。オーストラリアの選手カトリーナ・クルーズさん(50)は「ドサンコはとても速い。来週は韓国の大会に出るので、この大会で表彰台に立っていい土産にしたい」と意気込んだ。2日目は5的競技(午前9時)と1カ所3的競技(午後1時20分)で競う。

 開会式では川原弘之実行委員長(剣山どさんこ牧牧長)が「この地で国際親善・交流の競技大会を開くのは誠に感慨深い」と述べた。13日には選手たちが町役場を訪れ、宮西義憲町長にあいさつした。(澤村真理子)

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