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チーズプラトーコンテストで帯広の2人がファイナリストに

福島さんの作品

 道産チーズの魅力を伝える「北海道チーズフェス2022」の一環として行った、チーズの美しい盛り付けを競う「おうちでチーズプラトーコンテスト」で、帯広市在住の福島陽子さんと大和ちひろさん含む5人がファイナリストに選ばれた。

 十勝毎日新聞社主催。昨年11月から募集を開始し、一次審査を経て20人が二次審査に進んだ。20人は道産の指定チーズ5種を使い、SNSやメールで作品を投稿。5人が決戦の切符を手にした。

 当初は3月21日に帯広市内で決戦が行われる予定だったが、新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」期間となったため、大会は中止に。優勝者を決めない作品写真の提出に切り替え、3月末までに、5人の作品が寄せられた。

 福島さんは、チーズの色の濃淡で独自の模様を描くなど、華やかに仕上げた。「パッケージにも作り手の思いが詰まっている」として作品に織り交ぜた点も、チーズへの愛情が感じられると高く評価された。

大和さんの作品

 大和さんは「お家で春のピクニック」と題し、春の森でピクニックを楽しむ様子を表現。ウクライナの国旗のカラーとロシアの民芸品も配置し、「平和への願いを込めた」と話している。

 この他のファイナリストは筒井麻衣子さん(札幌市)、佐藤美和さん(千歳市)、保坂紀子さん(神奈川県)の3人。(山岡瑠美子)

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