美珍樓「本店」、50年余りの歴史に幕 コロナ禍と建物老朽化で1月閉店
中華料理の老舗・美珍樓(鈴木一正代表、帯広市)は先月末、市内西1南8の本店を閉店した。建物の老朽化に加えコロナ禍で市内中心部の客足が落ち込み、50年以上の歴史に幕を閉じた。残る2店は営業を続けるが、鈴木代表は「本店は創業した場でもあり何としても続けたかっただけに寂しい」と話している。
本店は1967年、鈴木代表の父親の故眞さんが、美珍樓の前身・東天紅(とうてんこう)を西1南8で...
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