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緑丘小で「大雪合戦」 コロナ禍の行事中止でボランティア企画

鬼のパネルに向かってボールを投げる児童(13日午前9時半すぎ、帯広緑丘小学校)

 帯広緑丘小学校(澤田靖校長、児童487人)で13日午前9時すぎから、「みどりっこクラブ大雪合戦」が行われた。児童約70人が校庭に集まり、キャラクターなどが描かれたパネルにボールを投げるなどして楽しんだ。

 地域のボランティアでつくる「みどりっこクラブ」(保前明美代表)が主催。年3回開いている行事が新型コロナの影響でいずれも中止となり、「子どもたちが楽しめる今年度最初で最後の催しを」と企画した。

 子どもたちは「鬼滅の刃(きめつのやいば)」などのキャラクターや鬼が描かれた手作りのパネルに向かってゴムボールを投げ、穴に入った数をチームで競い合った。そり滑りや、スケートリンクでのボール拾いにも歓声を上げた。

 5年生の守谷彩唯莉(あいり)さん(11)は「ボール投げは難しくて穴には入らなかったけど、楽しかった」と笑顔で話した。(石川彩乃)

関連写真

  • リンクでボール拾いを楽しむ児童

    リンクでボール拾いを楽しむ児童

  • 鬼のパネルに向かってボールを投げる児童

    鬼のパネルに向かってボールを投げる児童

  • そり滑りを楽しむ児童

    そり滑りを楽しむ児童

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