サンタ姿で街中行進とプレゼント選び サンタラン
サンタクロース姿で街中を行進し、闘病中などの子どもたちにクリスマスプレゼントを贈るチャリティーイベント「Hokkaido Santa Run inとかち 2018」が15日、帯広市中心部で行われた。
「サンタラン」は世界各地で広がり、道内では札幌や旭川などでも行われている。帯広では6回目。実行委員会(小野寺達弥代表)が主催し、今年は約120人が参加した。
JR帯広駅構内でゴスペルコンサートを行った後、プレゼントの購入場所である藤丸に向け、サンタクロース姿の参加者が行列をなして行進。クリスマスムードを盛り上げた。
参加者はこの後、バスで病院や施設に向かい、プレゼントの目録を手渡した。プレゼントは後日、実行委のメンバーが病院や施設に届ける。
前田農産食品(本別)社長の前田茂雄さん(44)はこの日、桂都さん(9)、珠里さん(7)の娘2人と初参加。前田さんが販売する、電子レンジ加熱で食べられるポップコーンも後日、プレゼントと一緒に届ける。桂都さんは「プレゼント選びも楽しみ」、珠里さんは「サンタの格好は恥ずかしいけど楽しい」と笑顔を見せた。(藤島諒司)