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新型機お披露目 航空大帯広分校で式典

新型訓練機の前で、シーラス社のデイビッド副社長から盾を受け取る台木理事長(左、28日午前11時半ごろ)

 航空大学校帯広分校(仲村成昭分校長)は新型訓練機SR22型1機を導入し、28日、同分校で供用開始式典を行った。

 とかち帯広空港に隣接する同分校では、パイロットの増加要請を受け、2018年度から募集定員を現在の年間72人から5割増しの108人に増やす。現在の訓練機は1994年から使用していることから、最新機体での教育を行うため導入した。

 SR22型は米国シーラスエアクラフト社が製造。三井住友ファイナンス&リース(SMFL)からリース導入した。同分校は6月ごろまでに、現在の訓練機9機を順次同型に入れ替える。

 この日の式典にはシーラス社やSMFL、行政関係者ら約50人が出席。同大学校(宮崎市)の台木一成理事長が「最新機は安全で整備もしやすくなった。全国で活躍する操縦士を養成したい」とあいさつ。シーラス社のデイビッド副社長から同校にSR22型が引き渡された。(藤島諒司)

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