保険金支払い23億円、台風10号被害
【札幌】日本損害保険協会道支部は15日、台風10号によって家の損傷などにかかわる保険金の支払い額をまとめた。道内全体の支払い件数(見込み含む、5日現在)は4965件、総額は23億1772万円に上った。
河川氾濫で家が流されて全壊したり、浸水した水災被害による火災保険分は4094件、20億5560万円。車などが被害を受けた車両保険分は751件、2億627万円、傷害などによる保険分は120件、5588万円だった。
同支部によると、全国では1道6県で9130件、総額46億8147万円だが、道内の保険金支払い額が半数を占めた。