十勝の味集結 マルシェ開幕
くまモンも登場
十勝最大級の食と音楽のイベント「とかちマルシェ」(とかちマルシェ運営協議会主催)が3日、JR帯広駅北側・南側の全会場で始まった。
昨年よりも4店多い114店舗の飲食ブースが軒を連ねた。十勝の食材を存分に生かしたピザや豚丼などさまざまなメニューが提供され、訪れた家族連れや観光客を楽しませていた。
とかちスイーツコンテスト(帯広市主催)で最優秀賞を受賞したゴボウを使ったスイーツ「pari gobou」を限定販売している他、フードバレー事業で交流のある熊本県から人気のキャラクター「くまモン」が来勝し、熊本の特産品をPRした。
音更町の会社員山本周一郎さん(38)は家族と初めて訪れ、「豚丼の肉が軟らかくて、今まで食べたものとの違いを感じた」と笑顔で話した。
帯広商工会議所とJICA草の根技術交流事業で交流のあるタイ・チェンマイ県とマレーシア・ケダ州の訪問団も視察に訪れた。
とかちマルシェに先立ち2日夕方にはJR帯広駅北側のみで前夜祭が開かれた。4日は午前10時から午後4時まで。
(星茉莉枝)
◆2016年とかちマルシェについて
・イベント内容、スケジュールなどマルシェ情報全般-とかちマルシェ公式ホームページ