野外スケートリンクで水まき開始 帯広中心街ICE PARK
帯広市中心部の野外スケートリンクをつくる「TOKACHI ICE PARKプロジェクト」(実行委主催)の散水作業が13日、JR帯広駅北多目的広場(西2南11)で始まった。オープン予定の22日まで、毎日散水を続けていく。
中心市街地活性化やスケート文化醸成を目的とし、谷保明洋実行委員長を中心に、旧北洋銀行帯広ビル跡地で今年1、2月に初開催。今冬は駅北広場に場所を移した。
リンク設営は前回に続き東光舗道(帯広)が協力。約600平方メートルのリンクの周囲を砂利でつくった土手で囲み、全面をビニールシートで覆うことで、まいた水が地面に染み込むことなく効率的に氷を張れるようにした。この日は寒空の下、午前9時ごろから同社社員3人が4トンの散水車を往復させ、正午ごろまでリンク全面に水をまいた。
同社の藤田俊一さんは「多くの人でリンクがにぎわってほしい」と話していた。(長谷川正人)