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五中生が考案したメニューが給食に出た

「酢鶏」を考案した林さんと「枝豆昆布ご飯」を考えた池田さん(左から)

 帯広市の学校給食に、第五中学校(河端則好校長)3年の池田彩寧さんと林尚磨さんが考案したメニューが登場した。池田さんは「枝豆昆布ご飯」、林さんは「酢鶏」を考案。それぞれ10、12日に市内全中学校に提供された。

 2人は昨年度、キャリア教育の一環として市学校給食センターを訪問。あらかじめ考えたメニューをいくつか提案し、栄養バランスや彩りなどが考慮された上で採用に至った。給食に同校の生徒考案メニューが登場するのは昨年に続いて2回目。

 「枝豆昆布ご飯」(10日提供)は、ご飯に枝豆と塩昆布を混ぜ込み、栄養たっぷりで彩り鮮やかな一品。酢豚の肉をとり肉に変えた「酢鶏(どり)」(12日提供)は、タマネギやタケノコなど具だくさんの野菜でボリューム満点に仕上げた。

 おかわりする生徒も多く、評判は上々の様子。栄養士の仕事に興味があるという池田さんは「みんなにおいしいと言ってもらえてうれしかった」、林さんは「味付けやとり肉の歯ごたえもばっちり。職場見学して、たくさんの人たちが給食づくりに携わっていることを知れた」と笑顔を見せた。(松田亜弓)

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