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白銀待ちわびた サホロスキー場オープン

カラフルなウエアを着て、思い思いのシュプールを描くスキーヤー(1日午前10時ごろ、折原徹也撮影)

 【新得】サホロリゾートスキー場(町狩勝高原)が1日、管内のトップを切ってオープンした。管内各地や海外から訪れたスキー客が、待ちわびた初滑りを楽しんだ。

 積雪は山頂が30センチ、山麓で50センチ。今季はまとまった降雪があった他、人工降雪機を使ってこの日のオープン予定日に間に合わせた。第7リフトのみを稼働し、「ノース・ストリート」(670メートル)を開放。順次コースを開けていく。

 初日は十勝管内の愛好者やクラブメッドサホロに宿泊する海外客でにぎわい、スキーやスノーボードのレッスンを受けていた。友人3人とスノーボードを楽しんだ、鹿追町の農業大下幸希さん(23)は「景色がきれいで雪質もいい」と滑りを満喫していた。

 今季は17日に新コースのオープンも控えており、全リフトにICゲートシステムも導入した。

 同スキー場を運営する加森観光事業部の安田昌行総支配人は「冬のレジャーを今まで以上に楽しんで」と、来場を呼び掛けている。当面の営業時間は午前9時~午後4時。

 なお、管内ではぬかびら源泉郷スキー場(上士幌)が、11月30日に競技者向けにオープンしている。
(小寺泰介)


◆サホロスキー場について
ゲレンデコンディション、リフト券などサホロスキー場の各種情報-十勝サホロリゾート公式ホームページ

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