ザ本屋さん社長セレクト！おすすめ本2冊セットを１名様にプレゼント！

「博士の愛した数式」80分しか記憶がもたない数学学者と家政婦その息子のルートが織りなす物語。数学の数式など所々にちりばめられていて、数学について昔学んだことを思い出します。この3人のお互いを思いやる気持ちがとても美しい。
博士のルートへのゆるぎない愛情は自分の子を可愛がってもらえる嬉しさを自分のように感じます。読み終わった後、とても心があたたかくなる1冊です。
（ザ本屋さん社長・高橋智信さんコメント）

■小川洋子
1962（昭和37）年、岡山県生れ。小説家。早稲田大学第一文学部卒。1991（平成3）年「妊娠カレンダー」で芥川賞受賞。『博士の愛した数式』（読売文学賞、本屋大賞）、『薬指の標本』『いつも彼らはどこかに』『生きるとは、自分の物語をつくること』（河合隼雄との対話）はじめ多くの小説・エッセイがあり、海外にも愛読者を持つ。芥川賞選考委員、河合隼雄物語賞選考委員など。

「七つの会議」
組織の中での人間関係の重要性を改めて実感します。
主人公が様々な局面で会議を活用し問題解決していく姿は、非常に共感できるもでした。形骸化した会議を有意義なものに変えていく過程は興味深かった。池井戸潤さんの描く企業社会の縮図は、サラリーマン社会とよく重なり、これからの若い世代にも是非読んでもらいたい一冊です。仕事への向き合い方を見直すきっかけにもなった。
（ザ本屋さん社長・高橋智信さんコメント）

■池井戸潤
1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒。98年に『果つる底なき』で江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。著書に『鉄の骨』（吉川英治文学新人賞）『下町ロケット』（直木賞）「半沢直樹」シリーズ、『民王』『七つの会議』『陸王』『アキラとあきら』等多数。2021年度より「全国統一防火標語」の選考委員を務めている。

【応募詳細】
応募期間：2024年8月1日～8月31日
応募条件：勝毎電子版有料会員の方
当選発表：賞品の発送をもってかえさせていただきます。

【注意事項】
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