シネマ太陽帯広PRESENTS シネマ情報
Cinema Information
シネマ太陽帯広で上映される新作映画を毎週金曜日に更新します。シネマ太陽帯広スタッフのおすすめコメントや、予告編も掲載。〈シネマ太陽帯広HP 〉
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| 順位 | 前回 | タイトル | |
|---|---|---|---|
| - | 1 | 1 | 劇場版チェンソーマン レゼ篇 |
| - | 2 | 2 | 秒速5センチメートル |
| - | 3 | 3 | 劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 |
| - | 4 | 4 | 劇場先行版「ゴールデンカムイ」札幌ビール工場編 前編 |
| - | 5 | 5 | 国宝 |
最新シネマ PICK UP!
Ⓒ野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会劇場先行版「ゴールデンカムイ」札幌ビール工場編 後編
アイヌから奪われた莫大な金塊の在りかが描かれた24枚の「刺青人皮」の行方をめぐり、「不死身の杉元」の異名をとる元陸軍兵・杉元佐一とアイヌの少女アシリパ、鶴見中尉率いる大日本帝国陸軍第七師団、戊辰戦争で死んだはずの土方歳三らが、札幌を舞台に繰り広げる激闘の行方を活写する。
- チーフディレクター/すがはらしずたか
- 原作/野田サトル
- シリーズ構成/高木登
- 声の出演/小林親弘、白石晴香、伊藤健太郎、大塚芳忠、中田譲治、津田健次郎、乃村健次、菅生隆之、杉田智和、松岡禎丞、竹本英史、小西克幸、関智一
Ⓒ呉勝浩/講談社 2025映画「爆弾」製作委員会爆弾
酔った勢いで自販機と店員に暴行を働き、警察に連行された正体不明の中年男。自らを「スズキタゴサク」と名乗る彼は、霊感が働くとうそぶいて都内に仕掛けられた爆弾の存在を予告する。やがてその言葉通りに都内で爆発が起こり、スズキはこの後も1時間おきに3回爆発すると言う。スズキは尋問をのらりくらりとかわしながら、爆弾に関する謎めいたクイズを出し、刑事たちを翻弄していくが……。
- 監督/永井聡
- 原作/呉勝浩
- 脚本/八津弘幸、山浦雅大
- 出演/山田裕貴、伊藤沙莉、染谷将太、坂東龍汰、寛一郎、片岡千之助、中田青渚、加藤雅也、正名僕蔵、夏川結衣、渡部篤郎、佐藤二朗
シネマ太陽STAFF おすすめPOINT!
佐藤二朗さんの演技が、正体不明な狂気じみたキャラクター・スズキにピッタリハマっており、劇中の世界を見事に支配している雰囲気があります。尋問室で繰り広げられる会話劇の中に、爆弾の仕掛けられている場所のヒントが隠されており緊張感が漂います。それのみにとどまらず、外で捜索に奔走する警察官・スズキの過去を調べる刑事のパートもスリリングで、それらの場面転換も見事です。よく練られたシナリオで、観る者さえ巻き込み翻弄されます。果たして、スズキは本当に犯人なのか、そして爆破の目的とは。セリフの一語一句含め、最後まで絶対に目を離さない方が良いです!(廣瀬)
その他上映映画一覧
Ⓒ2025 A Pale View of Hills Film Partners遠い山なみの光
1980年代、イギリス。日本人の母とイギリス人の父の間に生まれロンドンで暮らすニキは、大学を中退し作家を目指している。ある日、彼女は執筆のため、異父姉が亡くなって以来疎遠になっていた実家を訪れる。そこでは夫と長女を亡くした母・悦子が、思い出の詰まった家にひとり暮らしていた。かつて長崎で原爆を経験した悦子は戦後イギリスに渡ったが、ニキは母の過去について聞いたことがない。悦子はニキと数日間を一緒に過ごすなかで、近頃よく見るという夢の内容を語りはじめる。それは悦子が1950年代の長崎で知り合った佐知子という女性と、その幼い娘の夢だった。
- 監督・脚本/石川慶
- 原作/カズオ・イシグロ
- /
- 出演/広瀬すず、二階堂ふみ、吉田羊、カミラアイコ、柴田理恵、渡辺大知、鈴木碧桜、松下洸平、三浦友和
Ⓒ2025 Yukikaze Partners.雪風 YUKIKAZE
太平洋戦争下、数々の激戦を最前線で戦い抜き、ほぼ無傷で終戦を迎えた駆逐艦「雪風」。軽量で機動性に優れていることから、艦隊の先陣を切って魚雷戦を仕掛け、対空戦闘によって戦艦や空母といった主力艦を護衛するのが駆逐艦の役目であり、「雪風」は任務を果たしながら、幾多の戦場を生き抜いていく。そして、最後まで戦場に留まり、沈没する僚艦から海に投げ出された仲間たちを救助して帰還することも多く、時には敵兵にも手を差し伸べた。「雪風」は戦うために出撃しながらも、最後は必ず人を救って戻ってくることから、「幸運艦」「不沈艦」と称された。
- 監督/山田敏久
- 脚本/長谷川康夫
- 製作代表/河野聡、門屋大輔
- 出演/竹野内豊、玉木宏、奥平大兼、當真あみ、田中麗奈、中井貴一
Ⓒ2025映画「愚か者の身分」製作委員会愚か者の身分
タクヤとマモルはSNSで女性を装い、身寄りのない男たちから言葉巧みに個人情報を引き出して戸籍売買を行っている。劣悪な環境で育ち、気づけば闇バイトを行う組織の手先となっていた彼らだったが、時には馬鹿騒ぎもする普通の若者だった。タクヤは自分が闇ビジネスの世界に入るきっかけとなった兄貴的存在の梶谷の手を借り、マモルとともに裏社会から抜け出そうとするが……。
- 監督/永田琴
- プロデューサー/森井輝
- 脚本/向井康介
- 出演/北村匠海、林裕太、山下美月、矢本悠馬、木南晴夏、田邊和也、嶺豪一、加治将樹、松浦祐也、綾野剛
Ⓒ2025「おーい、応為」製作委員会おーい、応為
浮世絵師・葛飾北斎の娘であるお栄は、ある絵師に嫁ぐが、かっこばかりの夫の絵を見下したことで離縁される。北斎のもとに戻ったお栄は、父娘として、そして師弟として、北斎と生涯をともにすることになる。2人が暮らす貧乏長屋は画材や絵で散らかり放題で、茶も入れられず針仕事もできないお栄だが、絵の才能だけは父親譲り。北斎から「おーい、筆!」「おーい、飯!」と何かと頼まれることから、「応為(おうい)」という号を授かったお栄は、当時としては珍しい女性の浮世絵師として、絵を描くことに生涯を捧げる。
- 監督/大森立嗣
- 原作/飯島虚心、杉浦日向子
- 脚本/大森立嗣
- 出演/長澤まさみ、高橋海人、永瀬正敏、大谷亮平、篠井英介、奥野瑛太、寺島しのぶ
ⒸOFFICIALHIGEDANDISM All Rights Reserved.11月13日(木)終了劇場版 OFFICIAL HIGE DANDISM LIVE at STADIUM 2025
人気バンド「Official髭男dism」の初のスタジアムツアー「LIVE at STADIUM 2025」を収録したコンサートフィルム。
藤原聡、小笹大輔、楢﨑誠、松浦匡希の4人が鳴らすダイナミックなサウンドと、聴く者の心に寄り添う歌声で人気を集める「Official髭男dism」。2025年5月17~18日の大阪・長居スタジアムと、5月31日、6月1日の神奈川・日産スタジアムで開催された、彼らのスタジアムツアー「LIVE at STADIUM 2025」は、全4公演で計25万人を動員。湾曲状の巨大LEDスクリーンを背面に構え、噴水や花火など屋外ならでは大掛かりな演出で観客を魅了し、ストリーミング累計再生回数10億回を突破した「Pretender」や、映画「はたらく細胞」主題歌「50%」をはじめ、アンコールを含めて全22曲が披露された。
本作ではそんなツアーの中から、6月1日の日産スタジアムでのファイナル公演の模様を収録。スタジアムという巨大空間で放たれた熱狂や、大観衆とともに作り上げた瞬間を余すところなく映像に収め、劇場上映用に編集。映画館の大スクリーンと音響でリアルに体感することができる。
- 監督/石土浩子
- 出演/藤原聡、小笹大輔、楢崎誠、松浦匡希
Ⓒ野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会11月6日(木)終了劇場先行版「ゴールデンカムイ」札幌ビール工場編 前編
野田サトルのベストセラー漫画を原作とする大ヒットテレビアニメ「ゴールデンカムイ」の最終章の序章となる「札幌ビール工場編」を、2026年1月のテレビ放送に先駆けて劇場公開する前後編2部作のうちの前編。
「不死身の杉元」の異名をとる元陸軍兵・杉元佐一とアイヌの少女アシリパは、アイヌから奪われた莫大な金塊の在りかをめぐり、鶴見中尉率いる大日本帝国陸軍第七師団や戊辰戦争で死んだはずの土方歳三の一味と争いを繰り広げてきた。樺太から帰還した杉元とアシリパは、脱獄王・白石由竹と共に金塊探しの旅を再開する。同じく金塊の行方を追う脱獄囚・海賊房太郎と手を組んだ彼らは、新たな標的に定めた脱獄囚・上エ地圭二の足取りを追い札幌へ向かう。しかし札幌にはすでに宇佐美上等兵と菊田特務曹長ら第七師団の斥候が到着しており、さらに土方の一味も別の脱獄囚の捜索を進めていた。一触即発状態に陥る杉元と土方だったが、第七師団に金塊が渡ることだけは避けたい両者は協力する道を選ぶ。
- チーフディレクター/すがはらしずたか
- 原作/野田サトル
- シリーズ構成/高木登
- 声の出演/小林親弘、白石晴香、伊藤健太郎、大塚芳忠、中田譲治、津田健次郎、乃村健次、菅生隆之、杉田智和、松岡禎丞、竹本英史、小西克幸、関智一
Ⓒ2025 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.トロン:アレス
長編映画として世界で初めて本格的にCGを導入したことでも知られるSF映画「トロン」のシリーズ第3作。
1982年に公開された第1作「トロン」では、天才プログラマーのケヴィン・フリンがデジタル世界に送り込まれ、命を懸けたゲームに挑む姿を描き、その画期的な設定と映像技術で話題を呼んだ。28年後の2010年には続編の「トロン:レガシー」が公開され、当時最先端の映像とダフト・パンクが手がけた音楽でも注目を集めた。そして本作「トロン:アレス」では、これまでの「現実世界の人間がデジタル世界へ足を踏み入れる」構図が逆転。デジタル世界から現実世界へと現れた超高度AIプログラムのアレスが、現実世界と人類を脅かす存在として描かれる。
未来を変えるミッションを遂行するため現実社会に送られてきた、戦うためだけに開発された人型AIのアレスを、「スーサイド・スクワッド」「ダラス・バイヤーズクラブ」のジャレッド・レトが演じる。監督は「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」「マレフィセント2」を手がけたヨアヒム・ローニング。音楽を「ソーシャル・ネットワーク」「ソウルフル・ワールド」でアカデミー賞受賞歴を持つトレント・レズナーとアティカス・ロスが率いるバンド「ナイン・インチ・ネイルズ」が担当。バンド名義での映画音楽の担当は本作が初となる。
- 監督/ヨアヒム・ローニング
- 製作/ショーン・ベイリー、ジャレッド・レト、エマ・ラドブルック
- 製作総指揮/トレント・レズナー、アティカス・ロス、ラッセル・アレン、ジョセフ・コシンスキー
- 出演/ジャレッド・レト、グレタ・リー、ジェフ・ブリッジス、エバン・ピーターズ、ジョディ・ターナー=スミス、ジリアン・アンダーソン
Ⓒ2025「秒速5センチメートル」製作委員会秒速5センチメートル
1991年、春。東京の小学校で出会った遠野貴樹と篠原明里は、互いの孤独に手を差し伸べるように心を通わせるが、卒業と同時に明里は引っ越してしまう。中学1年の冬。吹雪の夜に栃木・岩舟で再会を果たした2人は、雪の中に立つ桜の木の下で、2009年3月26日に同じ場所で再会することを約束する。時は流れ、2008年。東京でシステムエンジニアとして働く貴樹は30歳を前にして、自分の一部が遠い時間に取り残されたままであることに気づく。明里もまた、当時の思い出とともに静かに日常を生きていた。
- 監督/奥山由之
- 原作/新海誠
- 脚本/鈴木史子
- 出演/松村北斗、高畑充希、森七菜、青木柚、木竜麻生、宮崎あおい、吉岡秀隆
Ⓒ2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.ワン・バトル・アフター・アナザー
ベルリン、カンヌ、ベネチアの3大映画祭で受賞歴を誇るポール・トーマス・アンダーソンが、レオナルド・ディカプリオを主演に迎えて手がけた監督作。トマス・ピンチョンの小説「ヴァインランド」からインスピレーションを得た物語で、冴えない元革命家の男が、何者かにひとり娘を狙われたことから次々と現れる刺客たちとの戦いを強いられ、逃げる者と追う者が入り乱れる追走劇を展開する。
かつては世を騒がせた革命家だったが、いまは平凡で冴えない日々を過ごすボブ。そんな彼の大切なひとり娘ウィラが、とある理由から命を狙われることとなってしまう。娘を守るため、次から次へと現れる刺客たちとの戦いに身を投じるボブだが、無慈悲な軍人のロックジョーが異常な執着心でウィラを狙い、父娘を追い詰めていく。
- 監督/ポール・トーマス・アンダーソン
- 製作総指揮/ウィル・ワイスク
- 脚本/ポール・トーマス・アンダーソン
- 出演/レオナルド・ディカプリオ、ショーン・ペン、ベニチオ・デル・トロ、レジーナ・ホール、タヤナ・テイラー、チェイス・インフィニティ
Ⓒかわぐちかいじ/講談社 Ⓒ2025 Amazon Content Services LLC OR ITS AFFILIATES. All Rights Reserved.沈黙の艦隊 北極海大海戦
かわぐちかいじの名作コミックを、大沢たかおが主演およびプロデュースを務めて実写化した「沈黙の艦隊」シリーズの映画第2作。2023年の映画第1作および24年に配信されたドラマ「沈黙の艦隊 シーズン1 東京湾大海戦」の続編で、原作随一のバトルシーンである「北極海大海戦」と、連載時に大きな話題を呼んだ「やまと選挙」を描く。
日本政府が極秘に建造した高性能原子力潜水艦を奪い、独立国「やまと」建国を世界に宣言した海江田四郎は、その卓越した操舵で数々の海戦を潜り抜け、東京湾での大海戦で米第7艦隊を圧倒した後、国連総会へ出席するためニューヨークへ針路をとった。そんな中、アメリカとロシアの国境線であるベーリング海峡にさしかかったやまとの背後に、ベネット大統領が送り込んだアメリカの最新鋭原潜が迫り、流氷が浮かぶ極寒の海で潜水艦同士の激しいバトルが幕を開ける。一方、日本ではやまと支持を表明する竹上首相を中心に、衆議院解散総選挙が実施される。
- 監督/吉野耕平
- 原作/かわぐちかいじ
- 脚本/高井光
- 出演/大沢たかお、上戸彩、津田健次郎、中村蒼、松岡広大、前原滉、渡邉圭祐、風吹ジュン
Ⓒ真藤順丈/講談社 Ⓒ2025「宝島」製作委員会11月6日(木)終了宝島
1952年、米軍統治下の沖縄。米軍基地を襲撃して物資を奪い、困窮する住民らに分け与える「戦果アギヤー」と呼ばれる若者たちがいた。そんな戦果アギヤーとして、いつか「でっかい戦果」をあげることを夢見るグスク、ヤマコ、レイの幼なじみの若者3人と、彼らにとって英雄的存在であるリーダー格のオン。しかしある夜の襲撃で“予定外の戦果”を手に入れたオンは、そのまま消息を絶ってしまう。残された3人はオンの影を追いながら生き、やがてグスクは刑事に、ヤマコは教師に、そしてレイはヤクザになり、それぞれの道を歩んでいくが、アメリカに支配され、本土からも見捨てられた環境で、思い通りにならない現実にやり場のない怒りを募らせていく。そして、オンが基地から持ち出した“何か”を追い、米軍も動き出す。
※10/31(金)~11/3(月・祝)は休映
- 監督/大友啓史
- 原作/真藤順丈
- 脚本/高田亮、大友啓史、大浦光太
- 出演/妻夫木聡、広瀬すず、窪田正孝、永山瑛太
Ⓒ藤本タツキ/集英社・MAPPA劇場版チェンソーマン レゼ篇
「チェンソーの悪魔」との契約により「チェンソーマン」に変身し、公安対魔特異4課所属のデビルハンターとして悪魔たちと戦う少年デンジ。公安の上司である憧れの女性マキマとのデートに浮かれるなか、急な雨に見舞われ雨宿りをしていると、レゼという少女に出会う。近所のカフェで働いているというレゼはデンジに優しくほほ笑みかけ、2人は急接近する。この出会いをきっかけに、デンジの日常は大きく変わりはじめる。
- 監督/吉原達矢
- 原作/藤本タツキ
- 脚本/瀬古浩司
- 声の出演/戸谷菊之介、井澤詩織、楠木ともり、坂田将吾、ファイルーズあい、高橋花林、花江夏樹、内田夕夜、内田真礼、津田健次郎、高橋英則、赤羽根健治、乃村健次、喜多村英梨、上田麗奈
Ⓒ2025映画「8番出口」製作委員会8番出口
2023年にインディーゲームクリエイターのKOTAKE CREATEが個人制作でリリースし、世界的ブームを巻き起こしたゲーム「8番出口」を、二宮和也主演で実写映画化。
蛍光灯が灯る無機質な白い地下通路を、ひとりの男が静かに歩いていく。いつまで経っても出口にたどり着くことができず、何度もすれ違うスーツ姿の男に違和感を覚え、自分が同じ通路を繰り返し歩いていることに気づく。そして男は、壁に掲示された奇妙な「ご案内」を見つける。「異変を見逃さないこと」「異変を見つけたら、すぐに引き返すこと」「異変が見つからなかったら、引き返さないこと」「8番出口から、外に出ること」。男は突如として迷い込んだ無限回廊から抜け出すべく、8番出口を求めて異変を探すが……。
- 監督/川村元気
- 原作/KOTAKE CREATE
- 脚本/平瀬謙太朗、川村元気
- 出演/二宮和也、河内大和、浅沼成、花瀬琴音、小松菜奈
Ⓒ吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来
集英社「週刊少年ジャンプ」で連載された吾峠呼世晴のコミックを原作とする大ヒットアニメ「鬼滅の刃」シリーズのクライマックスとなる、「無限城編」3部作の第1章。
鬼になってしまった妹・禰豆子を人間に戻すため、鬼狩りの組織・鬼殺隊に入った竈門炭治郎は、同期の仲間である我妻善逸や嘴平伊之助とともに数々の鬼と戦いながら成長し絆を深めていく。炭治郎たちは鬼殺隊最高位の剣士である「柱」たちと共闘し、無限列車では炎柱・煉獄杏寿郎、遊郭では音柱・宇髄天元、刀鍛冶の里では霞柱・時透無一郎や恋柱・甘露寺蜜璃とともに死闘を繰り広げた。その後、来たる鬼との決戦に備えて、柱による合同強化訓練・柱稽古に挑んでいる最中、鬼殺隊の本部である産屋敷邸に鬼舞辻無惨が姿を現す。お館様の危機に駆けつけた炭治郎や柱たちは無惨によって謎の空間へと落とされ、鬼の根城である無限城での最終決戦に身を投じていく。
- 監督/外崎春雄
- 原作/吾峠呼世晴
- 脚本/ufotable
- 声の出演/花江夏樹、鬼頭明里、下野紘、松岡禎丞、上田麗奈、岡本信彦、櫻井孝宏
Ⓒ吉田修一/朝日新聞出版 Ⓒ2025映画「国宝」製作委員会国宝
李相日監督が「悪人」「怒り」に続いて吉田修一の小説を映画化。任侠の家に生まれながら、歌舞伎役者として芸の道に人生を捧げた男の激動の人生を描いた人間ドラマ。
任侠の一門に生まれた喜久雄は15歳の時に抗争で父を亡くし、天涯孤独となってしまう。喜久雄の天性の才能を見抜いた上方歌舞伎の名門の当主・花井半二郎は彼を引き取り、喜久雄は思いがけず歌舞伎の世界へ飛び込むことに。喜久雄は半二郎の跡取り息子・俊介と兄弟のように育てられ、親友として、ライバルとして互いに高めあい、芸に青春を捧げていく。そんなある日、事故で入院した半二郎が自身の代役に俊介ではなく喜久雄を指名したことから、2人の運命は大きく揺るがされる。
- 監督/李相日
- 原作/吉田修一
- 脚本/奥寺佐渡子
- 出演/吉沢亮、横浜流星、渡辺謙、高畑充希、寺島しのぶ、田中泯、永瀬正敏、森七菜、三浦貴大、見上愛、黒川想矢、越山敬達、嶋田久作、宮澤エマ



シネマ太陽STAFF おすすめPOINT!
TVアニメの作品という事で短い印象ですが、とんでもなく強烈な印象のキャラクター達ばかりです。そして話は、北海道だけではなく、ロシアにまで広がります。杉元がアシリパさんと呼ぶ度にニッコリしてしまいますが、対峙する鶴見の迫力が物凄くて、最後の言葉にそう繋がるのかと納得し、続きが気になってしかたなくなりました。(長田)