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帯広と大分の「交流」味わう 締結50年で給食

帯広の食材を使った大分の郷土料理を楽しむ生徒ら(1日午後0時50分、金野和彦撮影)

 帯広市と大分市が今年度、姉妹都市締結から50周年を迎えたことを記念し、帯広市内の中学校で1日、帯広の食材を使った大分の郷土料理が登場した。生徒は両市の「コラボ給食」を味わいながら、姉妹都市へ思いをはせた。

 帯広市は毎年、「学校給食週間」に合わせ、静岡県松崎町、徳島市、大分市の国内姉妹都市の特産品を使った給食を提供している。今回はこれとは別に、大分市との姉妹都市締結の節目を記念して実施した。

 この日は市職員が帯広第五中学校(河端則好校長、生徒339人)の2年1組を訪問。同校の栄養教諭水上郁美さんが、姉妹都市の歴史などについて説明した後、大分市の名物・だんご汁や、とり飯などを生徒とともに囲んだ。

 高橋希望(のぞみ)さん(14)は「とり飯に具がたくさん入っていておいしい」と話した。

 3日には、帯広市から親善訪問団(代表・米沢則寿市長)が現地に向かう。6日までの日程で、節目を祝う記念式典などに参加するほか、今回初めて派遣される市民ランナー2人が、5日に開かれる「別府大分毎日マラソン」に出場する。(安倍諒)

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