さい銭箱は4個 初詣の準備万端
帯廣神社
帯広市内の帯廣神社(東3南2、大野清徳宮司)では31日、新年に向けた準備が大詰めを迎えた。
30日までに、境内の御社殿前にさい銭箱を4個設置した他、滑り止め用の砂をまくなど、参拝客を迎える準備を終えた。31日は午前中に駐車場に区画用の縄などを設置。社務所では新年に向けて、お札を買い求める参拝客の姿も見られた。
31日は午後3時から、夏から半年間の厄をはらう大祓式(おおはらいしき)、同5時から除夜祭を執り行い、1年を締めくくる。元日は午前0時の開運祭で新年を迎え、同6時から初日の出に合わせた歳旦祭で1年間の健勝を祈念する。
佐々木昌和権禰宜(ごんねぎ)は「家内安全などを祈願に、家族と一緒にぜひ参拝を。元日は雪の予報なので、初詣の際は暖かい装いで」と呼び掛けている。(大木祐介)