親子でボート 水辺に歓声 小さな川フェス
子どもたちの水辺体験活動を促す「小さな川フェス2016」が19日、帯広市内の帯広川と札内川の合流地点にある親水公園で開かれた。午前と午後合わせて50人近くの親子連れが参加し、川との触れ合いを楽しんだ。
帯広NPO28サポートセンター(千葉利光理事長)の主催。川でのごみの不法投棄や水難事故を防止するため、楽しみながら川に理解を深めてもらおうと、2014年の試験開催を経て今回正式に開かれた。
参加者はEボートや、サーフボードの上に乗ってオールでこぐスタンドアップパドルで川に親しんだ他、河原ではロックバランシング(石積み)、日本茶、コーヒー、インド式石窯料理のタンドール料理などを楽しんだ。
家族や友達と参加した帯広豊成小学校6年の藤原柊也君(11)は、他の参加者と共にEボートに挑戦し、「思ったより進むことができて面白かった」と笑顔で話した。(大木祐介)