ザ本屋さん社長セレクト！おすすめ本2冊セットを１名様にプレゼント！

「おしまいのデート」瀬尾まいこさんの作品は、心や身体が疲れたと感じた時に読むと、いつの間にか優しい気持ちになます。教え子と教師が月に一度玉子丼を食べながら交流する『ランクアップ丼』、別々に住んでいる孫と祖父の交流を描いた『おしまいのデート』が特におすすめです。
デートという言葉は、恋愛関係に発展しそうな男女や、すでに発展した関係に使われがちですが、この短編集に登場する人物たちのように、お互いに深い絆があり、濃密な時間を共に過ごすことも、ある意味では「デート」と呼べるのではないかと思います。とても温かい気持ちになれる作品集でした。
（ザ本屋さん社長・高橋智信さんコメント）

■瀬尾まいこ
1974（昭和49）年、大阪府生れ。大谷女子大学国文科卒。2001（平成13）年、「卵の緒」で坊っちゃん文学賞大賞を受賞し、翌年、単行本『卵の緒』で作家デビュー。2005年、『幸福な食卓』で吉川英治文学新人賞、2008年、『戸村飯店　青春100連発』で坪田譲治文学賞、2019年、『そして、バトンは渡された』で本屋大賞を受賞する。他の作品に『天国はまだ遠く』『あと少し、もう少し』などがある。

「大家さんと僕」
上品で物腰柔らかな大家さん（おばあさん）と、芸人の矢部さんのほっこりした日常を描いたコミックエッセイです。最初は、矢部さんが大家さんの距離感の近さに戸惑っていましたが、次第に大家さんのペースに巻き込まれていく様子が描かれていて、楽しく生きている感じが伝わってきます。戦争や終活といった重いテーマが時折登場するものの、明るく描かれていて楽しく読める1冊です。
（ザ本屋さん社長・高橋智信さんコメント）

■矢部太郎
1977（昭和52）年、東京生れ。芸人・漫画家。1997（平成9）年に「カラテカ」を結成。芸人としてだけでなく、舞台やドラマ、映画で俳優としても活躍している。2018（平成30）年、初めて描いた漫画『大家さんと僕』で手塚治虫文化賞短編賞を受賞。他の著書に『大家さんと僕　これから』『「大家さんと僕」と僕』（共著）『ぼくのお父さん』『楽屋のトナくん』『マンガ ぼけ日和』『プレゼントでできている』などがある。



【応募詳細】
応募期間：2024年10月1日～10月31日
応募条件：勝毎電子版有料会員の方
当選発表：賞品の発送をもってかえさせていただきます。

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創業理念
私たちは地域の人々に　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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経営理念　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
知的文化を創造し、地域に心の豊かさをお届けする
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ザ本屋さんは、知的文化を創造し、地域の皆さまに心の豊かさをお届けします。地域に密着し、なくてはならない存在となることを目指し、地域が誇れる面白い文化を創造していきます。そして、地域の人々の心が豊かになるような街づくりに貢献してまいります。
さらに、ザ本屋さんでは2024年9月からオーディオブックの取り扱いを開始しました。
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