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[PR] 十勝毎日新聞社発行:住宅特集SUMIKAより 教えて! リフォーム・リノベのトレンド

教えて! リフォーム・リノベのトレンド

 断熱や耐震、ライフスタイルに合わせて間取りなどを変更する、リフォーム(古くなったものを改善・改良)やリノベーション(価値や機能を高めるための修復・刷新)の最新事情を土屋ホームトピアの阿部貴裕さんに伺いました。

中古住宅を活用した家づくり
 近年では親が建てた築30年以上を経過した住宅、いわゆる実家をリフォームする事例が増加傾向にあります。地元を離れていた方がUターンし、空き家となった実家を、これから住む人のライフスタイルに合わせてリフォームするというパターンのほか、若い世代が中古住宅を購入し住みやすく改修するケースも見受けられます。 国も「住宅省エネ2024キャンペーン」を展開し、既存住宅の省エネ化で、より良質な家により長く暮らすことを推奨していることも、中古住宅の利活用につながっていると言えるでしょう。
 2025年の建築基準法改正によって、リフォームは建築確認申請の手続きが増えることも予想されます。大幅に間取りを変えるなど、大きなリフォームをお考えの方は早めの検討がおすすめです。

リノベーションモデル住宅で宿泊体験
 弊社では、昨春、音更町内にリノベーション住宅「TOWAの家」を完成させ、予約制の宿泊体験型モデルハウスを公開しています。大きな特徴はIoTシステムを導入したスマートリフォーム住宅であること。特に、「睡眠の質の向上」をテーマに、スマートフォンやタブレット端末と連動し、照明や空調機器などを操作できるほか、ベッドには睡眠リズムを測定できるセンサーを設置しています。睡眠の質を数値化することで健康管理支援に生かすことも可能です。古い住宅を改修しているので、ご自宅のリフォームの参考にもしてもらいたいですね。

❶築35年の実家リフォームの事例/家の強度を考慮しつつ間取りを変えることで広々と開放的なLDKを実現。また、子どもの勉強スペースをキッチンから見守る位置に配置するなど工夫を凝らしている ❷❸外断熱工法/柱などの木材を含め家全体を外側から断熱材で覆う工法。暖房も冷房も逃さず、冷暖房費の節約につながる ❹宿泊体験型リノベーション住宅「TOWAの家」。IOT機器が様々な生活シーンをサポートする




北海道帯広市西1条南9丁目1-5
定休日 火曜日・水曜日
tel.0155-66-8966
fax.0155-66-8983
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