今年も十勝に花の季節がやってきた。
自然豊かな十勝は、四季折々美しい花が咲き誇る。
春を彩るサクラを中心に、19市町村の花見スポット、ドローンを使った動画、
写真ギャラリーなどで春の花の見どころを紹介する。
十勝池の南側や「彫刻の径」沿いに桜並木がある。シーズンには、仲間や家族と焼き肉を楽しむ花見客で賑わいを見せる。5月13日には恒例のイベント「おびひろ桜まつり」(帯広観光社交組合主催)が開かれる。ステージショーなどを楽しみながら、焼き肉を味わえる。
今年も音更電業協会の協力で発電機を設置し、公園内に咲き誇る満開の桜を彩る恒例行事「夜桜ライトアップ」は4月27日から5月6日まで(開花状況によって変わる可能性あり)。この時期が一番の見頃で、ライトアップされたサクラが一体を幻想的な雰囲気に演出する。
道内でも珍しいクシロヤエザクラが約80本ある。ボリュームのある濃いピンク色の花が特徴で、エゾヤマザクラよりも遅い5月中~下旬が見ごろ。園内には他にチシマザクラなどもあり、約50本の備後梅も5月中旬に開花する。
園内にはエゾヤマザクラ約50本が植えられている。芽室神社北側の桜並木は4月27日から2週間程度、午後5〜9時にライトアップする予定。
開拓者が火災に遭い、命を落とした家族を供養するために植えたエゾヤマザクラ。最盛期となる5月3~11日午後6~10時、観光協会によるライトアップを予定し、山一面に咲く約2300本の夜桜を幻想的な雰囲気の中で楽しむことができる。5月6日は「新得神社桜まつり」を開催する。
公園内には約300本のエゾヤマザクラ。ボートなど充実したアクティビティを楽しみながら桜を満喫できる。
タウンプラザ前の大きなエゾヤマザクラ。例年、5月上旬の見頃となる期間に商工会によるライトアップも行われる。
国道241号沿いにあり、パークゴルフ場を備える。園内には遊具もあり、親子連れも楽しめる。例年、5月上旬に見頃を迎える。
町の花エゾムラサキツツジ1万6000株とともに、エゾヤマザクラ2000本があり、タイミングが良ければピンクの花の競演が楽しめる。5月13日には「本別山渓つつじ祭り」が開かれる。
公園内のキャンプ場を中心に約100本のエゾヤマザクラが5月上旬に見頃を迎える。
1986年に閉校した旧上斗満小学校の閉校時に植えたエゾヤマザクラの他、地域の上斗満自治会が定期的に植樹を続けており、50~60本の木がある。町観光協会が2012年から、5月上〜中旬の満開の時期に合わせて1~2日間ライトアップを行っている。
総面積120ヘクタールの広大な敷地の中、林間広場の周辺に十数本の桜並木がある。
神社の境内には約60本のエゾヤマザクラが咲く。1942年に神社再建を記念して植樹された。見頃に夜間ライトアップも。
町の植樹祭で整備されたエゾヤマザクラが咲く。天気が良ければ残雪が残る日高山脈との共演を楽しめる。
途中の並木も含めて、約2000本の桜を楽しむ事ができる。展望台からは日高山脈の裾野に広がる桜の木々を一望できる。村観光協会は5月3日〜6日の午前11時半〜午後2時半に園内で軽食を数量限定販売する「桜カフェ」を開催する。
『春 サクラ編』期間中にInstagramでハッシュタグ#とかち花めぐりを付けて投稿された写真をこちらに掲載しています。