記事ランキングで関心つかむ 
電子版見て商談や直接連絡 そら 代表取締役CEO 米田健史さん

電子版をどのように使っていますか。

もともと野村証券にいて、2018年に帯広営業所へ赴任しました。そのころから、毎朝ジムで1時間バイクをこぎ、うち半分の時間をかちまい電子版、残りを日経電子版を読むのに充てています。かちまいは毎日午後1〜2時までにいろいろと記事が出てくるので、一日のアポの合間にも見るようにしています。 おくやみ情報は真っ先に見ます。記事のアクセスランキングも必ず目を通して、地元の人たちが何に関心を持っているのかをつかむ。紙面ビューアーでは、何がトップニュースになっているのかも確認しますね。 経済に直接影響がなさそうな話も幅広く読んでいます。どこそこの小学校が何をしたとか、十勝はどのスポーツが強いのかとか。家族との会話になったりもしています。 1年ほど前、スマホからかちまいさんへの投稿で「アプリがもっと見やすくなればいい」と意見・感想を書きましたが、最近は気にならなくなって見やすいです(弊社注・2020年12月にアプリをリニューアルしました)。

得た情報からビジネス活動へどう結び付けていますか。

記事で取り上げてもらうと、「かちまいで見ましたよ」と本当によく声をかけて頂きます。加えて、地元企業の動向を読んで商談をしに行くこともありますし、訪問を受けることもあります。これはとても多いです。 当社は十勝で起業してちょうど1年がたちました。実は昨年、「中札内村のフェーリエンドルフ」の運営会社キャピタル・ゼンリンを子会社化したきっかけも、キャピタル・ゼンリンの当時の社長から「かちまいを読みました」とツイッターに直接連絡が来たことでした。 最近のランキングで、新型コロナウイルスの感染者が数日ぶりに出たという記事よりも、ゴールデンウイークのキャンプ場の予約が好調という話が上位に来ていて、読者の関心のあり方のヒントになりました。その記事の「コロナによる自粛疲れを癒やすのにキャンプ場へ」といったくだりなど、ビジネスとの関連性やヒントになりそうなネタが入っていました。

あったら良いなという機能はありますか。

記事の合間に、企業の商品・サービスクーポン券が抽選で当たる、といったものが挟み込まれていますね。当社はGTP(Gross Tokachi Product)、いわゆる十勝総生産を増やすために何ができるかという軸で、事業を展開、発展させようと考えています。どうやったらそれが実現できるのかという観点から、これがもっと増えたら良いのではと関心を持ちました。 読者は抽選が当たったら行ってみようかとなる。地元の消費がもっと活性化します。企業の記事が出るのと合わせて、クーポン券の抽選があると、読者も企業に関心を持って知ろうとするのではないでしょうか。