WSJで日本を俯瞰 
経営者の視野広く 株式会社ズコーシャ 会長 関本裕至さん

電子版を使い始めたのはいつからですか。

7、8年前に勧められて、「これからは電子版の時代だろう」と思って始めました。最初から、これは便利だなと思いました。新聞が来るまで待たなくて良い。タイムリーに記事が来る。いつでも、どこでも、自分の好きな記事が読めます

どんな使い方をしていますか。

時間は主に午前中に見ますね。仕事の合間でもちょっと時間が合ったら見られますから。十勝毎日新聞に期待しているのは十勝の中の情報。地域の動きを電子版で確認しています。ただ、紙の新聞は記事の大きさなどで新聞社が言いたいことや今日のポイントが分かりますが、電子版は自分の好きなものしか取れない。長所でもあり欠点でもある。そういう意味で、紙面も必要だと思っています。紙面を見て、今日の1面トップ記事はこれなんだというのを確認しています。

電子版を見るのはスマホですか。

スマホとタブレットを使っています。紙面も紙でなく、電子版のPDFでチェックしていますね。デイリーの電子版のニュースはスマホで、紙面を見るときはタブレットで見ています。

お薦めの電子版コンテンツはありますか。

「ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)」が読めるのが良いですね。日本の新聞だけでは分からないことがある。アメリカの目線で見た日本と世界が読めるのは非常に良い。例えば安倍首相の退陣に関するニュースは、日本では欠点探しが多いですが、WSJは世界の中の日本という目で見ている。働き方改革でも何でも、経営者として今の指針で合っているのかなというのがありますよね。視野が広くないとダメ。経営者としてどっちの方向に行くんだというときにWSJが必要になる。 あと主筆のこぼれ話も良い。その人の歴史が分かるような話はいいですね。勝毎ビジネスは記事が写真とセットで出てくるのが、読む気になる。日経など他紙の電子版は記事から出てくるが、勝毎は写真とセットになっている。ビジュアル的に入りやすいのは特長だと思う。

電子版への要望や今後への期待があればお願いします。

紙面PDFをタッチしたら記事が見られるようにになればさらに便利ですね。電子版はWSJを入れたりと新しい改革をする意思を感じます。改革の精神を続けて、十勝の唯一の力強い郷土紙として頑張ってほしいですね。十勝毎日新聞社は十勝の中をいろいろとつなげる役割を果たしています。漫画家の横山裕二先生の「十勝ひとりぼっち農園」も面白くて、勝毎が十勝の農業に合わせて地域を盛り上げていこうという思いが伝わってくる。地域をつなげる役をさらに続けてほしいです。