十勝毎日新聞電子版
Chaiでじ

2024年11月号

特集/レトロかわいい十勝

おうちごはん塾(164)「キュウリの中華風ソテー」

たくさん採れたキュウリに
<材料>(2~3人分)

◆キュウリ………………3本
◆生キクラゲ……………1パック(50g)
◆タモギタケ……………1パック(100g)
◆ニンニク………………1片
◆ごま油…………………大さじ2
◆自然海塩………………小さじ1弱
◆酒………………………大さじ2
◆花椒・粉唐辛子………適量

<作り方>
(1)キュウリは皮をむいて一口大に乱切り。生キクラゲも一口大に切る。タモギタケは食べやすい大きさに割いておく。
(2)フライパンに薄切りにしたニンニクとごま油を入れ、弱火でニンニクの香りが立つまで加熱する。
(3)強火にしてキュウリを加え、全体に油が回ったら、生キクラゲとタモギタケを加えて塩と酒を振り、強火~中火でフタをして2分ほど蒸し焼きにする。
(4)皿に盛り付け、お好みで花山椒や粉唐辛子をかける。

鮮やかな黄色がきれいなタモギタケ。加熱するとクリーム色になりますが、うま味がとても強く良いダシが出ます。スープの具にもぴったりなキノコです。エリンギやシメジなどのキノコを使っても、また違ったおいしさが楽しめます。


<今回の先生>
渡辺文子さん
2児の母。食の発信を柱にしたサロン「縁が和」を主宰している。サロンにて雑穀料理サークルも開催。


キュウリは強火で一気に水分を飛ばすのがコツ。皮をむくことで舌触りが良くなり、うま味も入りやすくなります。冷めてもおいしいですよ

おうちごはん塾
家庭でも簡単に作れるメニューを3人の先生が紹介する、Chaiの連載です。

※フリーマガジン「Chai」2022年7月号より。
※写真/スタジオイッセイ・高橋一生。写真の無断転用は禁じます。