十勝毎日新聞電子版
Chaiでじ

2024年11月号

特集/レトロかわいい十勝

おうちごはん塾(167)「舞茸まぜごはん」

晩秋にぴったり
<材料>(5人分)

◆炊きたてのごはん……………3合
◆ゴボウ……………………120g
◆ニンジン……………………30g
◆しらたき…………………100g
◆菜種油………大さじ2、大さじ1
◆しょうゆ……大さじ3、大さじ1
◆酒……………大さじ2、大さじ1
◆水………………………100cc
◆マイタケ…………………100g
◆白ごま……………………大さじ1
◆小ネギ…………………………適量

<作り方>
(1)ゴボウはささがきに、ニンジンは細切り、しらたきは3cm程度に切る。マイタケは小房に割いておく。
(2)フライパンに油大さじ2を引き中火でゴボウをよく炒める。
(3)ゴボウに火が通って甘い香りがしてきたら、ニンジンを加えてさっと炒める。
(4)(3)にしらたきを加えて、酒大さじ2を振る。
(5)(4)に水を入れ中火で煮汁が半分になるまで煮る。
(6)しょうゆ大さじ3を加えて、煮汁がなくなるまで煮込み、皿にとる。
(7)フライパンに油大さじ1を引き、マイタケを炒める。
(8)酒大さじ1を加えさっと炒めた後、しょうゆ大さじ1を回し入れなじませる。
(9)(6)と(8)を炊き立てのごはんに混ぜ込む。
(10)器に盛って刻んだ小ネギ、白ごまを散らす。

菜種油は現代人に不足しがちな必須脂肪酸が含まれています。ない場合はゴマ油もおすすめ。良質な植物性の油を日常に取り入れて


<今回の先生>
渡辺文子さん
2児の母。食の発信を柱にしたサロン「縁が和」を主宰している。サロンにて雑穀料理サークルも開催。


ゴボウは水にさらさず、油でよく炒めるとアクがうま味に変わります。

おうちごはん塾
家庭でも簡単に作れるメニューを3人の先生が紹介する、Chaiの連載です。

※フリーマガジン「Chai」2022年11月号より。
※写真/スタジオイッセイ・高橋一生。写真の無断転用は禁じます。