おうちごはん塾（１４２）「豆腐ステーキの山かけ丼」

季節の変わり目に滋養をつける
［豆腐ステーキの山かけ丼］
＜材料＞（２人分）
◆豆腐…２００ｇ
◆ナガイモ…１６０ｇ
◆ご飯…３００ｇ
◆梅干し…１個
◆青のり…少々
◆Ａ（粉）
　　　小麦粉、片栗粉…各２５ｇ
◆Ｂ（たれ）
　　　だし（かつお）…１００ｍｌ
　　　しょうゆ、みりん…各大さじ１．５
◆油…大さじ２

＜作り方＞
（１）豆腐はしっかり水切りし、厚さ１．５ｃｍに切ってＡの粉をつける。ナガイモはすり下ろす。梅干しは種を取り除き、実を細かく刻む。
（２）フライパンに油を敷き、豆腐の両面をカリッと焼いて皿に取り出す。フライパンの油を拭き取り、Ｂのたれを合わせ入れ、煮立ったら豆腐をフライパンに戻してたれを絡める。
（３）ご飯を器に盛って（２）の豆腐ステーキを載せる。上にナガイモをかけて梅を天盛りし、青のりを散らす。

＜ポイント＞
胃の粘膜を守るナガイモは、地場産を選びましょう。豆腐のたんぱく質も入ってバランスのよいメニューです

【もう一品！】　
［体に優しいスープ］
＜材料＞（２人分）
◆タマネギ、キャベツ、ニンジン、カボチャ…各５０ｇ
◆水…９００ｍｌ
◆みそ…２０ｇ
◆昆布…１０㎝

＜作り方＞
（１）野菜はすべて千切りにする。昆布は水につけておく。
（２）タマネギ、キャベツ、ニンジン、カボチャを順に鍋に重ね入れ、水１００ｍｌを入れて弱火で１０分蒸し煮にする。さらに残りの水と昆布を入れ、中火で沸騰するまで煮る。
（３）沸騰したら昆布を取り出して弱火で２０分、かき混ぜずにコトコト煮て、最後にみそを溶き入れる。

＜ポイント＞
野菜の甘さを生かし、通常のみそ汁の半量のみそです。一日２杯、空腹時に飲んで体を整えて。

＜今回の先生＞
料理教室講師　及川孝子さん

◆おうちごはん塾
家庭でも簡単に作れるメニューを３人の先生が紹介する、Ｃｈａｉの連載です。

※フリーマガジン「Ｃｈａｉ」２０２０年９月号より。
※撮影／辰巳勲。写真の無断転用は禁じます。