十勝毎日新聞電子版
Chaiでじ

2024年11月号

特集/レトロかわいい十勝

おうちごはん塾(116)「塩こうじのブルスケッタとカッペリーニ風」

発酵食品で夏も健やか
[ブルスケッタ]
<材料>(2、3人分)

◆基本のソース
  塩こうじ…大さじ2
  オリーブオイル…大さじ2
  レモン果汁…大さじ1
  白こしょう…少々
  ニンニク…少々
◆バゲット…1本
◆トマト…1個
◆バジルソース
  基本のソース…大さじ2
  バジルの葉…3、4枚

<作り方>
(1)基本のソースは、材料をすべて混ぜ合わせる。
(2)すり鉢などで、(1)のソース大さじ2とバジルの葉を入れてすりつぶし、バジルソースを作る。
(3)トマトは7mm程度の角切り、バゲットは1cmの厚さに切る。
(4)バゲットにオリーブオイル(分量外)を塗り、(3)のトマトを載せ、好みに合わせて基本のソースと(2)のバジルソースをかける。
(5)バジルの葉(分量外)を飾る。

[カッペリーニ風]
<材料>(1人分)

◆ソース
  トマトジュース…100g
  塩こうじ…40g
  レモン果汁…小さじ1
  白こしょう…少々
  オリーブオイル…大さじ1
◆そうめん…100g
◆ミニトマト…3個
◆バジルの葉…数枚

<作り方>
(1)ソースの材料をすべて混ぜ合わせる。
(2)そうめんをゆでて、冷水でよく洗って水気を切り、オリーブオイル(分量外)をからめる。
(3)器に(1)のソースを注いで(2)のそうめんを盛り、小さく切ったミニトマトとバジルを飾る。

塩こうじの量はお好みで。こうじは体を温めるので、夏野菜と合わせて食べると体を冷やし過ぎません。

シンプルな材料なので素材の味が引き立ちます。オイルやトマトジュースは良質なものを使うと味が格段に違います。

<今回の先生>
渡辺文子さん

2児の母。自宅で雑穀料理サークル「縁が和」を開き、食の発信を柱にしたサロン「縁が和」を主宰している。


おうちごはん塾
家庭でも簡単に作れるメニューを3人の先生が紹介する、Chaiの連載です。

※フリーマガジン「Chai」2018年7月号より。
※写真/スタジオイッセイ・高橋一生。写真の無断転用は禁じます。