十勝毎日新聞電子版
Chaiでじ

2024年11月号

特集/レトロかわいい十勝

おうちごはん塾(118)「マグロの漬け丼」

滋養たっぷり、「敬老の日」を華やかに
<材料>(3人分)

◆ご飯…150g ※酢飯にしても可
◆マグロ(刺身用)…160g
◆刻みのり…少々
◆大葉…3枚
◆キュウリ…1/4本
◆スプラウト…少々
◆甘酢しょうが…少々
◆わさび…適量
◆A しょうゆ…大さじ3
   みりん…大さじ2
   酒、だし汁…各大さじ1

<作り方>
(1)Aのみりん、酒を電子レンジに20秒かけ、アルコールを飛ばしてからしょうゆとだし汁を合わせて冷やしておく。
(2)刺身用に切ったマグロを①のたれに20分ほど漬けておく。
(3)ご飯を器に盛って刻みのりを散らし、その上にマグロと大葉をのせる。キュウリ、スプラウト、甘酢しょうがをトッピングする。
(4)最後にわさびを添える。

<もう一品!>
[マグロと納豆のなめろう]
<材料>(2人分)

◆マグロ…80g
◆納豆…40g
◆大葉…5枚
◆ナガイモ…40g
◆ショウガ…1/2片
◆ネギ…4㎝
◆ B みそ…大さじ2/3
   砂糖、みりん、しょうゆ…各小さじ1/2
   ごま油…小さじ1

<作り方>
(1)マグロは飾り用を適量取っておき、大葉3枚、ナガイモと共に小さめに切る。ネギは小口切り、ショウガはすりおろす。
(2)まな板にマグロを置き、包丁でたたいて小さくする。その上に納豆、ナガイモ、大葉、ネギ、ショウガを順に乗せてさらにたたき、Bの調味料を加えて、全体がなめらかになるまで、トントンとたたき混ぜる。
(3)器に大葉を載せ、上に②のなめろうと飾り用に小さく切ったマグロを盛る。

喉通りがよくない方にも優しいメニューです。

<今回の先生>
料理教室講師 及川孝子さん


タンパク質やDHAが豊富なマグロは、長寿姉妹で有名だった故成田きんさんも好物だったそうです。


おうちごはん塾
家庭でも簡単に作れるメニューを3人の先生が紹介する、Chaiの連載です。

※フリーマガジン「Chai」2018年9月号より。
※写真/辰巳勲。写真の無断転用は禁じます。