十勝毎日新聞電子版
Chaiでじ

2024年11月号

特集/レトロかわいい十勝

おうちごはん塾(124)「たらの彩り野菜あんかけ」

ふんわり白身魚とシャキシャキ野菜
<材料>(2人分)

◆タラ(切り身)…2切れ
◆塩、こしょう、片栗粉…各適量
 ※塩タラを使うときは塩を省きます
◆ネギ…1/3本
◆エノキタケ…1/2パック
◆キクラゲ…2枚
◆ニンジン…30g
◆サヤエンドウ…4個
◆ミニトマト…4個
◆ A
 だししょうゆ…大さじ1.5
 水…100ml
 片栗粉…小さじ2
◆サラダ油…大さじ2

<作り方>
(1)タラは骨を取り、一口大にそぎ切りにする。
(2)ネギは斜め薄切り、ニンジンは千切り、エノキタケとミニトマトは半分に切る。キクラゲは水で戻して半分に、サヤエンドウはゆでて斜め半分に切っておく。
(3)タラは塩とこしょうで下味をつけ、水気を取って片栗粉をまぶす。
(4)フライパンに油を熱し、(3)のタラの両面をしっかり焼いて皿に取り出す。
(5)フライパンの油をペーパーでさっと拭き、ネギ、エノキタケ、ニンジン、キクラゲを炒める。(4)のタラをフライパンに戻したらAを回し入れ、1度沸騰させてから皿に盛り、サヤエンドウとミニトマトを散らす。

<使ったのはこれ!>
[だししょうゆ]

バランスのよい万能だししょうゆ。涼しい場所で約2カ月保存可能です。

<材料>
◆しょうゆ…600ml※薄口でも可
◆みりん…600ml
◆酒…100ml
◆干しシイタケ…2枚
◆昆布…1/2本
◆厚削り節…40g

<作り方>
(1)全ての材料を鍋に入れ、一晩漬け置きにする。
(2)(1)を火にかけて一度沸騰させ、弱火にして3分ほど煮出す。
(3)そのまま冷まし、こしてから保存用の瓶などに詰める。

薄めるときの割合(だししょうゆ:水)。煮物(1:5~7)、鍋物(1:9~10)、温うどん(1:6)、そうめん(1:3)、炊き込みご飯(1:3)

<今回の先生>
料理教室講師 及川孝子さん

ミニトマトの酸味がアクセント。お子さん向けに骨はていねいに取りましょう。


おうちごはん塾
家庭でも簡単に作れるメニューを3人の先生が紹介する、Chaiの連載です。

※フリーマガジン「Chai」2019年3月号より。
※写真/辰巳勲。写真の無断転用は禁じます。