十勝毎日新聞電子版
Chaiでじ

2024年11月号

特集/レトロかわいい十勝

おうちごはん塾(134)「トッポギ風もちキムチ」

正月で余った餅を簡単アレンジ
<材料>(2、3人分)

◆キムチ…100g
◆ 切り餅…2個
◆シイタケ…60g
◆ネギ…100g
◆植物油…大さじ2
◆甘酒(酒かすではなく米こうじのもの)…大さじ2
◆しょうゆ…大さじ1~2 ※キムチの塩加減で調整
◆水…50㏄

<作り方>
(1) 餅は8等分に切る。シイタケは薄切り、ネギは斜め薄切りにする。
(2)甘酒としょうゆを混ぜて、たれを作る。
(3)フライパンに油を熱して、ネギとキムチをさっと炒め、切った餅と(2)、分量の水を加える。
(4)煮立ったら餅の焦げ付きに注意しながら、中弱火で餅が軟らかくなるまで2分ほど加熱する。餅がたれに浸かるようにすると、軟らかくなりやすい。
(5)餅が軟らかくなって全体にとろみがついたら、火を止めて器に盛る。

<もう一品!>
[おもちのオレンジソースがけ]
<材料>(2人分)

◆ 切り餅…1個
◆オレンジジュース(果汁100%)…大さじ2
◆甘酒…大さじ2
◆自然海塩…ひとつまみ
◆カボチャの種…数個

<作り方>
(1)餅は8等分に切る。
(2)小鍋に(1)の餅、オレンジジュース、甘酒、塩を入れて火にかける。
(3)沸騰したら弱火にして、2分加熱する。
(4)器に盛りつけ、あら熱が取れたらカボチャの種を飾る。

<今回の先生>
渡辺文子さん

2児の母。自宅で雑穀料理サークル「縁が和」を開き、食の発信を柱にしたサロン「縁が和」を主宰している。

砂糖の代わりに甘酒を使うことで、自然の甘味やうま味、発酵によって増えた栄養素を取ることができます


おうちごはん塾
家庭でも簡単に作れるメニューを3人の先生が紹介する、Chaiの連載です。

※フリーマガジン「Chai」2020年1月号より。
※写真/スタジオイッセイ・高橋一生。写真の無断転用は禁じます。