十勝毎日新聞電子版
Chaiでじ

2025年8月号

特集/夏の学びチャレンジ

夏の学びチャレンジ(10)「十勝の文化施設2」

 十勝管内には、学びに役立つ文化施設が数多くあります。新しい知識に触れて、好奇心を育てよう!

士幌町 農協記念館


 農作物の生体レプリカや大ジオラマで、農協の歴史や各種事業を伝える。士幌農業を築いた太田寛一氏と、士幌農協に貢献した安村志朗氏の功績を紹介する記念室も併設している。

士幌町士幌225-20
Tel:01564・5・3511
開館時間:9時~17時
休:土・日曜
入館料:無料
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上士幌町 ひがし大雪自然館


 「ぬかびら源泉郷ビジターセンター」と「ひがし大雪博物資料館」で構成され、自然環境から観光まで幅広く発信。昆虫標本作りなどができる「むしむしWEEK2025」を開催中(~8月11日(月・祝))。

上士幌町ぬかびら源泉郷48-2
Tel:01564・4・2323 
開館時間:9時~17時
休:水曜(8/13は開館)
入館料:無料
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中札内村 豆資料館(ビーンズ邸)


 豆をこよなく愛する架空の人物・豆畑拓男(ビーンズ)氏の家という設定の館内で、豆に関するさまざまな知識を学ぶことができる。7月31日㈭は豆を使った工作会を行う。

中札内村大通南7丁目14
Tel:0155・68・3390
開館時間:9時~17時
休:なし(12~3月は月曜休)
入館料:無料
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広尾町 海洋博物館


 開館40周年を記念し町の宝を展示する「広尾の文化財」と、大人から子どもまで楽しめる夏休み特別企画「謎とき博物館」を行う。いずれも8月24日(日)まで、期間中は高校生以下無料。

広尾町野塚989
Tel:01558・2・0181(土・日曜、祝日はTel:01558・2・552)
開館時間:10時~16時
休:7月下旬~8月下旬は月曜(祝日の場合は翌平日)、通常土・日曜、祝日のみ開館、冬期休館 
入館料:大人330円、小中学生165円
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浦幌町 浦幌町立博物館


 「浦幌・十勝の自然誌」「遺跡や石器・土器」「近現代の歴史と文化」をテーマに、アオサギコロニーのジオラマ、鳥類・化石標本、遺跡や石器・土器、アイヌ資料、生活資料などを展示する。

浦幌町桜町16-1
Tel:015・576・2009
開館時間:10時~18時 
休:月曜(祝日の場合は翌平日)、ほか月末資料整理日(7/31、8/29)
入館料:無料
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本別町 本別町歴史民俗資料館


 開拓者の足跡を伝える貴重な資料などを収集・保存・常設展示する。戦後80年にちなんだ企画展「7月15日本別空襲を伝える~ジャーナリストが見た世界の戦場~」を8月31日(日)まで開催。

本別町北2丁目4-2
Tel:0156・22・2141(本別町役場内線410)
開館時間:9時~16時
休:日・月曜、祝日(8月は月曜のみ)
入館料:無料(特別展示開催時のみ有料)
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豊頃町 二宮報徳館


 豊頃開拓の祖・二宮尊親の功績を伝える。昨年全面リニューアルし、尊親が実践する「報徳のおしえ」を提唱した、二宮尊徳に関するパネルが追加された。町の誕生についてより深く学べる。

豊頃町二宮2460(旧二宮小学校)
Tel:015・574・3126
開館時間:8時30分~16時30分
休:月・水・金・日曜、祝日
入館料:無料
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足寄町 足寄動物化石博物館


 町で産出した動物化石を中心に自然史資料を保管・研究する。ミニ発掘、レプリカづくり、模型づくりなど体験プログラムも充実し、期間限定で提供する体験メニュー「夏版化石体験プレミアム」も要注目。

足寄町郊南1丁目
Tel:0156・25・9100
開館時間:9時30分~16時30分
休:火曜(祝日の場合は翌平日) ※8月末まで無休
入館料:大人400円、小中高校生と満65歳以上200円、未就学児無料
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陸別町 銀河の森天文台(りくべつ宇宙地球科学館
 満天の星を堪能できる日本最大級の天文台。8月12日(火)・13日(水)には「ペルセウス座流星群観望会」を行う。屋上広場での流星観察のほか、19時30分からスタッフによる説明会がある。

陸別町宇遠別
Tel:0156・27・8100
開館時間:14時~22時30分(10月~3月は13時~21時30分)
休:月・火曜
入館料:大人500円、小中学生300円、未就学児無料
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※フリーマガジン「Chai」2025年8月号より。
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