COCOCORO大西哲也のなまらおいしいひと工夫「『本格派お好み焼き』のコツ」
かちまいをご覧の皆さま、こんにちは。クッキングエンターテイナーの大西哲也です。今月もよろしくお願いいたします。このコーナーでは、料理をもっとおいしく・楽しくする“ひと工夫”を、分かりやすく解説しています。「なるほど!」と納得できると、料理の腕がぐっと上がりますよ。
さて、先日「日本コナモン協会」会長の熊谷真菜さんに、本場・大阪のお好み焼きを教わる機会がありました。食べて驚いたのが、その軽やかな食感。ふわっとしていて何枚でも食べられそうな仕上がりで、とにかくおいしかったんです。
北海道でもお好み焼きを作る方は多いと思いますが、本場の焼き方には“目からウロコ”のポイントがいくつもありましたので、今回はそれをシェアしたいと思います。
まず、キャベツ選び。お薦めは下の方の詰まった部分。甘みがあってシャキシャキ感も楽しめます。逆に軟らかい上の葉は、炒め物やサラダ向きです。次に生地作り。粉を水で溶くのが一般的かもしれませんが、ここを「だし」に変えるだけで、ぐっとおいしくなります。昆布と煮干しを水に一晩漬けておいた“水出しだし”が特にお薦めです。
そして、生地と具材を混ぜるタイミング。実はこれも大事。キャベツや卵などの具材は、焼く直前に混ぜましょう。先に混ぜて時間がたつと粘りが出て、重たくなってしまうんです。直前に混ぜれば、ふわっと軽い仕上がりに! ちなみに、キャベツ150グラムに対して、生地は125グラム。キャベツの方が多いくらいがちょうどよいんです。本場の知恵を取り入れて、ぜひ皆さんも“軽やかで本格派”のお好み焼きを楽しんでみてくださいね。
詳しくはYouTubee「COCOCOROチャンネル」で検証しているので、見てみてください。それでは、したっけ!
★今回の動画はこちら
さて、先日「日本コナモン協会」会長の熊谷真菜さんに、本場・大阪のお好み焼きを教わる機会がありました。食べて驚いたのが、その軽やかな食感。ふわっとしていて何枚でも食べられそうな仕上がりで、とにかくおいしかったんです。
北海道でもお好み焼きを作る方は多いと思いますが、本場の焼き方には“目からウロコ”のポイントがいくつもありましたので、今回はそれをシェアしたいと思います。
まず、キャベツ選び。お薦めは下の方の詰まった部分。甘みがあってシャキシャキ感も楽しめます。逆に軟らかい上の葉は、炒め物やサラダ向きです。次に生地作り。粉を水で溶くのが一般的かもしれませんが、ここを「だし」に変えるだけで、ぐっとおいしくなります。昆布と煮干しを水に一晩漬けておいた“水出しだし”が特にお薦めです。
そして、生地と具材を混ぜるタイミング。実はこれも大事。キャベツや卵などの具材は、焼く直前に混ぜましょう。先に混ぜて時間がたつと粘りが出て、重たくなってしまうんです。直前に混ぜれば、ふわっと軽い仕上がりに! ちなみに、キャベツ150グラムに対して、生地は125グラム。キャベツの方が多いくらいがちょうどよいんです。本場の知恵を取り入れて、ぜひ皆さんも“軽やかで本格派”のお好み焼きを楽しんでみてくださいね。
詳しくはYouTubee「COCOCOROチャンネル」で検証しているので、見てみてください。それでは、したっけ!
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COCOCORO大西哲也のなまらおいしいひと工夫
十勝毎日新聞をご覧の皆さま、はじめまして。クッキングエンターテイナーの大西哲也と申します。本別町出身で、今は東京で飲食店を経営しながらYouTubeで料理動画を配信したり、料理で人に喜んでもらうためにさまざまな活動をしております。これから時々このせいかつ掲示板で料理のお話をさせていただきます。よろしくお願いいたします。